【ベトナム旅行】ベトナムの最後の楽園？コンダオ諸島2泊3日旅 3日目

ウミガメの産卵

まだ空が暗いうちに突然スタッフにたたき起こされて起床。慌ててビーチに向かいます。

この時間帯にウミガメたちは静かに浜辺に上がってきて、産卵を始めます。
スタッフの方が懐中電灯を最小限にして、ウミガメにできるだけストレスを与えないよう配慮しながら産卵中のウミガメを探します。

が、1時間程粘るもこの日は上陸するカメさんはおらず…すぐそこの海で息継ぎしてるカメさんはたくさんいたのですが、こればっかりは運とタイミングですね🥺

朝のチルタイム

ウミガメ探索散歩をしていたらすっかり朝日も昇っていました。

ウミガメの赤ちゃんを放流するのですが、まだ赤ちゃんが起きていないとのこと。かわいい。
ということで先に朝ごはんタイムです。
カフェを経営してるコンダクターさんの手作りバナナケーキ＆ベトナムコーヒー。



海を眺めながら、コーヒー片手にぼーっとするだけで、心がまっさらにリセットされていくような感覚。

永遠にここで腑抜けていたい、そんなことも頭をよぎってしまう贅沢チルタイム。

ウミガメの放流🐢✨

そして、最後の特別体験。孵化したウミガメの赤ちゃんを、海へと放流する時間がやってきました。
かごの中には元気な赤ちゃんたち。この生命力にもう泣きそう。

そして放流の時。

よちよちと砂浜を歩いていき、波に乗って海へ帰っていく姿に思わず「がんばれー！」と声をかけてしまいました。

あっという間にみんな海の中へ消えていきました。
みんな大きくなってこの島に帰ってこれますように。

帰還

ウミガメを見送って胸いっぱいになったところで、遂に帰る時間に。名残惜しすぎる。



行きと同じ船着き場からボートでコンダオ本島に戻ります。

30分くらいで本島に到着。突然雨の降るタイミングなどありましたがスムーズに帰ってくることができました☺

ラストご飯

ホテルに帰ってきたのは朝の9時。この日の夕方の便でホーチミンに帰る予定だったので、ホテルで休憩してから最後のランチへ。お店は勿論Ốc Đêm Bình Nguyên。

やっぱりコンダオは海の幸が最高。この貝食べたくなったらどうしたらいいんだろう…

ラストチルタイム

フライトまでまだ時間があったので気になっていたホテルの隣のカフェでスイーツ休憩。

美味しいココナッツアイス🍨

このカフェ客席が大木に浸食される廃墟に設置されているので、夜はめちゃくちゃ怖い雰囲気なのですが、お昼は大木から差し込む光と涼しい風で雰囲気が最高でした☺

途中で無性にコンダオの海が恋しくなって目の前の海に。





ああ～～～また行きたくなってきますね～～～～🥺

ホーチミンへ

そしてついにフライトの時間が近づいてきました。帰りもホテルから空港まで送迎あります☺

行きも帰りも満席です。
ウミガメの赤ちゃんに会ってからだとめちゃくちゃ考えさせられる注意書き。

2泊3日のコンダオ島旅行。
ウミガメとの出会いはもちろん、島で出会ったローカルな食や人々の笑顔、ゆるやかな時間の流れ…
どれも日常から少し離れて、自分と向き合える旅だったと思います。
観光地としての派手さはないけれど、自然・歴史・人のやさしさがしみ込むように心に残る素敵な場所でした。

ホーチミンから飛行機で約1時間でこれるし、飛行機は一日何便も飛んでいるので、またホーチミンに来た際は1泊2日で寄るのもありかも～と思います☺

機会があれば是非立ち寄ってみてください～